こんにちはSuga(@free_sugalife)です。
最近SNSで野菜を売ることに対して質問されることが増えてきました。
そんな方向けに今回は、SNSを活用した野菜の売り方について書きました。
目次
SNSは交流の場
どんな人が作っているのか確認できる
もともと野菜を買ってくれる方々がお客さんというわけではありませんでした。
どんな人が作っていて、どんな考えをしていて、どんな暮らしをしているのか。
そんなところから少しずつ興味を持って頂き野菜を買ってくれています。
もともとのきっかけはおじいちゃん、おばあちゃんとの楽しみを作るための暇つぶしでしかありませんした。
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売りたいというより、思い出作りの意味合いが強かったわけです。
あと何年一緒に過ごせるかわからない、せっかく帰ってきたんだから、記録に残そう。
それが最初でした。
今の間にか販路に
特に野菜の美味しさを伝えているわけでもありませんし、お洒落な写真をのっけているわけでもありません。
僕のInstagramやTwitterなどはどちらかというと統一性がありません。
ですがDMやリプを頂くことが多いです。SNSをきっかけにLINEでコミュニケーションをとってくれている方もちらほらいらっしゃいます。
そんな何気ないコミュニケーションの積み重ねで気がつけば野菜を買ってくださっていると感じます。
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商品を売るのではなく人を売る
スーパーで買える野菜もあるのになんで?という方もいると思います。
今まで買ってくれたお客さんは野菜が欲しいというより、田舎から野菜を送ってきてくれる懐かしさが嬉しいのかなって感じてます。
それも人の気持ちです。コロナで田舎に帰省できない、精神的に疲れてしまった方もいると思います。
そんな時代だからこそ、SNSで田舎の風景や野菜を見つけてたまたまSNS内で興味を持って頂き購入してくださっています。
他にも魅力的な野菜や果物を売っているところは数知れずです。
「何を買いたいかより、誰から買いたいのか」
そう思ってくれるファン作りをどうするか日々積み重ねないといけません。
なんでウチから野菜を買ってくれるんだろう?
毎日のように考えてます。
特にダンボールやパッケージも作り込んでいません。本当ただの田舎の実家から野菜が送られてくるような感じです。「何を買いたいかより、誰から買いたいか」
自分が商品だという覚悟。
独立してから一番感じています。 pic.twitter.com/1lFGMJaVvm— すが☀️秋田のペスカタリアン農家🍅 (@free_sugalife) March 6, 2021
小規模農家はオーダーメイド性がいい
大規模にやらずとも、僕のように小規模に事業をする小商いスタイルにもいくつかメリットがあります。
それは寄り添えることです。
興味を持ってくれたお客さんによって様々な感情があります。
・子供がアトピー性皮膚炎で苦しんでいる
・スーパーで野菜を買っているけど味気ない
・田舎の郷土料理で使う野菜を使ってみたい
・飲食店で使いたい
・地元の農家を応援したい
などなど、買ってくださるお客さんによってそれぞれです。
そのため、求めている食材も人それぞれなので、その人たちの希望に合わせて価格や詰める食材も変えています。
いわゆるオーダーメイドです。
特に自営でやっている方は、特に値段ではなく、交流をしながら自身の価値を高める認識が必要だと感じます。
まとめ
セルフブランディングは時間がかかりますが、個人で稼いで生活するには必要なことです。
野菜に関しても、誰から買いたいのか。
ここの気持ちに応えられるかがとても大切だなと常々感じてます。
野菜だけでなく、フリーランスとして生活するには自分の価値を高める行動やマインドを意識することが大切です。
僕もまだまだですが、日々の積み重ねで価値を提供できるように頑張るのみです。
それではまた!