こんにちは、すがです。
朝の農作業をしながら頂いていた質問についてお応えしていこうと思います。
今回は「月10万円を稼げるようになるにはどうしたらいいですか?」という質問についてです。
目次
月10万円を稼げるようになるためには
自分を追い込む必死さが大切
野菜を収穫しながらこの質問について考えてみましたが、僕は「その状況に追い込むこと」が大切なんじゃないかなと思います。
例えば「月10万円の収入がなければ家賃が払えないし、暮らしていけない」という状況になると「どうにかして10万円をかき集めよう、稼ごう」と必死になりますよね。
具体例
・メルカリでいらないものを売る
・車を売る
・(今まで利用していたけど)不必要なサブスクリプションサービスを解約する
などです。
不用品を売ったり払っているものをできるだけ少なくすることによって、自分の手元に現金を貯めておくことができ、そしてそれを基に生活を維持していきます。
この一連の行動における「必死さ」が重要です。
コロナで収入がゼロに
僕自身、一年前はどうだったか振り返ってみると…
それまでやっていた仕事(ビール関連の仕事)ができなくなってしまったことで、収入がゼロになってしまいました。
仕事を続けられなくなってしまったため東京に住んでいる意味がなくなったことによって、その後秋田に戻ってきて農作業を始めるようになりました。
今やっている野菜販売は結局「失ってしまったから」自分で見つけて始めたに過ぎません。
失ってから気づくこと
公務員や会社員をしていると定額で収入が得られるし、賞与も得られます。
「給料日まだかな」「定時まであと3時間もあるけど…眠いなぁ」「なにもやりたくない…サボろう」とか思ってしまうのは、そういう環境が「ある」からそうなります。
つまり「甘える環境」があるから稼げないんです。
なので「必死さ」や「覚悟」が本当に必要だったら、甘える環境を手放してしまえばいいし、自分を追い込んでみるといいと思います。
ただこれをできる人は少ないですし、せっかく積み上げてきたものをリセットする要因でもあります。
保障は当たり前ではない
会社や社会から護られることが当たり前になってしまっているのが原因です。
「会社の保障」や「政府の対策」等の(不平不満)云々かんぬんもありますが、そんなこと言っても本質的には誰も護ってくれません。
以前の僕も、護られてしまうが故に(護られることが当たり前ということを)勘違いをしてしまっていたように感じています。
また以前の僕には「必死さ」が足りなかったなと思います。
それは失ってから気づいたことですが、もしそれに早く気づけていたらもっと生活も楽だったなと感じます。
その経験をバネに気づき実践してきたこと
自己対話から得られた自身の強み
僕が具体的にどんな風にしなくちゃいけないかということを考えた時に
- 秋田に戻る集中できる環境に身を置く
- SNS発信を始める
- 農作業を始める
自分のスキルをもう一度見直した上で自分は何ができるのか、何を還元して価値を生み出せるのかを考えました。
そしてその中で僕の場合は「自然」や「野菜」が合っていると気づきました。
SNSを本気でやり始めて一年半ですが、会社員の頃から経験があったわけではありません。
だからこそ「必死」でやったことによって、少しずつできてきているのだと思います。
失わないことが一番だとは思いますが、僕の場合は
「あの頃に戻りたくない」
「あんな思いをしたくない」という根幹があるから、毎日必死に作業ができています。
場合によっては手放してみる
「継続できない」
「習慣化できない」
「副業で稼ぎたい」
「あと5万円ほしい」
など.....現状を変えたければ一度「現状を手放してみる」のもいいかもしれません。
ですが、ほとんどの場合しないことの方が多いです。
「ローンがあるから」
「子どもの学費がかかるから」
など様々な理由もあるでしょう。
そのため「まず自分がどうしたいのか」を考えてみることが重要です。
何か失ったことのある方は反骨精神が強いと思います。
でも自分にはそれがないと思うのだったら、今の甘えさせてくれている環境に感謝する必要があると思います。
やはり感謝を忘れてはいけません。
「今日一日をどう過ごすか」を考え向き合うことはとても大事なことです。
まとめ
そもそも人によって必要な価値、収入は違いますし、僅かな収入であっても十分に幸せで生きていられればそれでいいと思います。
ただ、稼ぎたいと思うのであればその分「甘えている環境」を少しでも変えようとしないといつまで経っても変わらないものです。
なぜなら継続する意味がないからです。
その点を踏まえて、今一度考えて今日一日の行動について振り返ってもらえたらと思います。
人に言っておいて自分はできないというのはおかしいと思うので、僕自身も今一度見直して頑張って作業をしていきたいと思います。
お互い頑張りましょう。
今回は以上です。
それではまた!