こんにちは、すがです。
うつ病になってできなくなったことがありまして。
それは読むことです。
文字を読むのが苦痛になるんです。
読もうとすると何行か読んで疲れてしまいます。
本を読むのが好きなのでこれは結構僕にとってストレスです。
そんなときAudibleが大活躍してくれます。
最近読んだ本で特にオススメなのがこちらの本です。
僕よりひどい状況な著者の体験記。
気持ちの部分がすごくわかりやすいし、
すごいわかるわ〜と納得する部分が多かったです。
例えば.....
- 文字が読めない（漫画もぎりぎり）
- 寝られない
- ご飯を食べても味がしない
- 感情が湧かない
- 過去を振り返って後悔ばかりしてる
- 考えても頭の中で整理できない
- 芋づる式に悪いことを考えてしまう
- 見てる世界がモノクロに見える
それは今の僕にも共通します。
だから記録としてこうやってブログに残しているのかも知れませんね。
結構気分転換になっているからです。
精神病棟での1ヶ月での生活をとても楽しそうに記述しているのは
すごいなと思いました。
イメージと違って楽しそうだなって思いました。
著者にとって家族の存在が大きいようでした。
特にお兄さんの影響がとても良かったようで、
退院から頑張って散歩の様子も記載していました。
うつ病になった人がまず1番効果があると言われる散歩は、
実は継続が大変なんです。
散歩へ行こうと思っても、ベットから起き上がれないんです。
わかるな〜と思いました。
散歩の途中図書館へ行くのですが、読めないんです。
そして自殺についての情報を得ようとしますｗ
これも共感です。
よくYoutubeやインターネットで情報を探そうとします。
また後行くとすれば公園です。
公園も散歩も最初は頑張ろうとするんですよね。
それを思うと、今の僕は筋トレへ行けてます。
これはすごく良いことです。
だから今の僕の状態は客観的に見ても
うつ病とは見えないはずです。
筋トレをすると、必然的にプロテインを
読むようになりまして。
ご飯は正直あんまし味がしないんですが、
最低限プロテインも摂取しているので
栄養素は取れてるはずなんです。
回復したら、美味しくご飯も食べたいし、
本の内容が頭の中に入ってきて欲しいな。
著書の中でも、また共感したのが、決断ができないことです。
そう。全くできないんです。
何を食べたいのか？
どこへいきたいのか？
自分を何をしたいのか？
それがわからないんです。
それでまた自分を責めてしまいます。
その悪循環から逃れられたら楽になるのですが、
これがなかなか難しいんです。
今の僕にはそれが少しあるかも知れません。
著者もまた将棋をやろうと頑張っていますが、
どうしても将棋をさせなかったり、
できない自分を責めています。
これは今の僕にも当てはまります。
リモートワークの事業から僕は今逃げてます。
もちろん収入も減ってきて焦りはあります。
ただどうしてもできないんです。
それでまた自分を責めてしまいます。
著者が将棋にまた向き合おうとしてる
過程の姿勢がすごく共感しました。
また向き合うって怖いし、疲れるんです。
でも紆余曲折あって著者はまた将棋を指し続けていきます。
周りの感謝を忘れずにひたすらに。
境遇は違えど、僕もそんな風に回復の過程を辿っていくのかなと感じました。
また逃げずに立ち向かう過程が迫ってきてる感じがします。
怖いけど、やりたくないけど、
いつかは必ずやらないといけない感覚があります。
多分それは後悔と挫折をしっかり記憶しており、
まだやり残している証拠があるってこと。
僕はまたそこに戻るんだろうな。
ただ戻ってきた時は、
また別の自分になっているんだろう。
そんな感覚は今の僕にはあります。
「シンジくんの逃げちゃダメだ」が頭の中をよぎりますが.....
ただあの時にげてなかったら僕は命を絶ってたでしょう。
だから逃げることもときには必要です。
立ち向かうタイミングと逃げるタイミング。
それは直感的に動物の本能的なところが
僕を助けてくれたおかげで今の僕がいます。
生きてるからできるんです。
だからもう少しもがいてみようかなって思います。
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興味ある方は読んでみてください。
僕は僕で、うつ病な自分と向き合っていこうと思います。
いつかはそんな自分も認めてあげることができたら良いな。
引き続き見守ってやってください。
それではまた。
素敵な1日を。
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