こんにちはSuga(@free_sugalife)です。
2月6日に秋田コネクト2021にゲストスピーカーとして参加させて頂きました。
有難いことに様々な方と新たなご縁を結ぶことができました。
首都圏から古里・古里へどう関わるか、オンラインで交流会 #起業 #経営 #複業 #交流人口 #akita #秋田 https://t.co/CGJkepbYEy
— 秋田魁新報社 (@sakigake) February 14, 2021
目次
【結論】地元民との関わり方を知りたい人が多かった。
普段僕が生活している現状を包み隠さず話しました。
その中でみなさんが知りたがっていたことが地元の人たちとの繋がり方だったようです。
地元や田舎のために何かしたいと思っている人たちの不安というのは人との繋がりが大きいのかなと感じました。
働き方よりも繋がり方
正直どうやって稼いでいるかをたくさん聞かれるかと思っていました。
ですがどちらかというと、どうやってその土地の人たちと溶け込んでいくか、そこに不安を感じている人たちが多いような気がしました。
僕自身生まれた土地に戻り実家にいるだけなので、家や食料に困ることはありません。
ですが人との繋がり方はやはり都会とは異なります。
あくまで誰かの息子、孫であり、自身の働き方も特殊なため、こんな人がいるんだよと周りに知ってもらうことが必要です。
・どんな考えをしているのか
・どう暮らしたいのか
・何ができるのか
基本僕は、在宅なのでそこまで人との関わり方が多いわけではありません。
毎日ジョギングをしたり、ゴミ捨てをしたり、畑を耕していたら自然と知ってもらえてきたという印象です。
個人的に最低限のマナーさえ心がけていれば問題ないと思っています。
ただ普段の行動はすごく見られている感覚はあるので、当たり前のことを当たり前にできることはとても大切だなと思います。
コミュニティーの参加も人それぞれ
僕自身そこまで人付きあいが得意ではありませんし、むしろ1人で過ごす時間の方が好きなタイプです。
そのため、たまにコミュニティーに参加もしたりしますがそこまで多くはありません。
頼まれたりするし、興味があれば参加します。
ただそこに対してあまり苦痛を感じない方は県や市区町村が企画するイベントに参加することをおすすめします。
もちろん、あくまで自分のペースが重要です。
秋田は市区町村によってイベントや活動がそれぞれ異なっているので、自身が興味のあるイベントに参加して、仲間を作ることをおすすめします。
今ではオンラインでも様々な取り組みが増えたので少しずつでも情報を収集しながら一緒に何かを取り組める仲間を作った方が良いです。
僕自身も協力してくれる方々がいるのでこうやって生活できていますし、共感してくれる人がいるからこそ救わている部分もあります。
コミュュニティーの参加の目的を、情報収集のほかに仲間作りを意識して交流を深めることも必要です。
人もだけど自然との関わり方も必要
人との関わり方はもちろん大切です。
ただそこに意識を集中すると自然に太刀打ちできなくなってしまいます。
・雪道の運転
・車や物の修理
・山菜の採り方
・野菜の作り方
都会は良い点も悪い点も拝金主義で、お金を払えば大抵のことはどうにかなります。
ただ田舎に行けばいくほど、お金があっても太刀打ちできないことが増えてきます。
そのため自分でできる限りの対策はできておいた方が良いでしょう。
修理となると物価が低いとはいえ店が少ないので高くなりがちです。
特に関係人口として繋がるためには、人もそうですが自然の関わり方も経験しておいた方が良いでしょう。
後々のストレスを限りなく減らすことができるからです。
ここの価値観の違いで移住をしてきて困ってきた人たちも今まで見てきたので、その土地の環境にも気を配っておきましょう。
せっかく自然の多いところと接点を持つので生かさない手はありません。
むしろ地元に人にとっては生まれ育ったところでそうしてもらえると嬉しい者でちょうどいい話しのネタになりますよw
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都会と田舎の違いは考えの差
視点が違うままでもいい
僕自身今では客観的に見れていますが、やはりそこに住む時間が長ければ長いほど、知らず知らずのうちに考えが固執してきます。
そのため適度に旅をしたり、普段会わない人と交流を持ったりするように心がけています。
そう考えるようになったのはドイツでの生活です。
外国で生活、外国語での暮らし、自身が外国人として生活する経験は今でもとても役に立っています。
溶け込むことも大事ですが、何より「自分とは何者?」とはっきり伝えることは必要です。
順応を意識しすぎたが故に、自身が本当にやりたかった生活をできない人も中にはいます。
合わせることも必要ですが、あくまで自身を保つ強さも知っておいた方が良いでしょう。
視点のズレが価値になる
世間とのズレは必ずしもマイナスではありません。
むしろその地元の人たちにとっては新たな学びとなり価値となります。
自身が普通に感じている当たり前が地元の人たちにとっては楽しいものです。
逆に地元の人たちにとっては自身の暮らしに興味を持ってくれることが嬉しいのです。
最近はコロナの影響で難しくなりましたが、そのズレをお酒を飲みながら語ります。
そうやって信頼が生まれ仕事が生まれていく感じでしょうか。
ネットを使える人を増やす
そのためにはやはりオンライン会議ができる人が増えると有難いのですがまだまだこれからです。
田舎だと「ネット=詐欺」と思っている方がやはり多いところは否めないので、少しずつイメージを変えていくことが必要です。
そのイメージが少しずつ変わっていったら、関係人口として関われる方もどんどん増えていくと思います。
お互いの意思疎通が簡単になればなるほど対面での繋がりがもっと意味のあるものになっていくでしょう。
まとめ
僕自身頼れる人たちがいたから今のように2拠点で暮らせています。
まだまだ道半ばではありますが、周りの方を巻き込んで良い刺激となる存在になれたらなと思います。
やはり僕は誰もしたことがないことにワクワクするタイプのようです。
新たな価値をまたみなさんにお届けできるよう日々精進ですね。
それではまた!