今回はそんな疑問にお答えします。
インスタでも投稿し、質問があったのでお答えしますね。
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目次
種じゃがいもとじゃがいもの一番の違いは「用途」です
そもそもの栽培過程が違う
先日じゃがいもの記事について投稿しました。
この時期になるとホームセンターに売られている種じゃがいもですが、食用には向きません。
というのも、種じゃがいもは「発芽させる」ために販売されており、その過程で使われている農薬や検査も食用のじゃがいもとは異なります。
いわゆる栽培するための目的が異なります。
じゃがいもは病気にかかりやすい
代表的なじゃがいもの病気として「そうか病」や「疫病」があります。
そういった病気にかかっていない健康な種じゃがいもでないと、栽培しても病気にかかってしまい、食べられません。
特にウイルス系の病気にかかってしまい、それに気づかず栽培をしてしまうと、他の野菜にを悪影響を及ぼし収穫量を落としてしまう恐れがあります。
人体に影響があるというよりも、他に野菜に感染してしまいそもそも土壌や畑に悪影響を及ぼします。
そのため種じゃがいもは生育過程で何度も検査をしたり、病気にかかりにくい様に食用のじゃがいもに使わない薬剤を使用することもあります。
つまり、食べるために栽培する食用じゃがいもではなく、病気にならないために育てられたじゃがいものため過程が異なるということです。
種じゃがいもは買った方が安全
健康なじゃがいもかどうかは正直人の目で判断してもわかりにくいです。
ウチの場合、じゃがいもを収穫したら冬の間に種じゃがいもの選別作業をしたり腐らないように、芽が出ないように低温保存したりと気を配っています。
それでもやはり病気になるリスクはゼロではありません。
そのためしっかりと検査をして認可が下りている種じゃがいもを使う方が安全です。
ホームセンターなどでは4月中旬くらいまで購入可能なので家庭菜園などで興味がある方は参考にしてみてください。