今回はそんな疑問にお答えします。
こんな方におすすめの記事です。
- 田舎の郷土料理が知りたい
- 凍み大根って?
- 凍み大根のおすすめ料理って?
こんにちはSuga(@free_sugalife)です。
最近凍み大根をおばあちゃんと作っていて質問を頂くようになったので記事にまとめてみました。
目次
凍み大根って何?
凍み大根とはいわゆる昔ながらの田舎の保存食です。
家では干し柿や漬物を一緒に作っていて、寒い雪国の郷土料理です。
寒気を利用して大根を凍らせて、解凍してを繰り返し、少しずつ水分を飛ばして味を凝縮していきます。
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なんで凍み大根って呼ぶの?
呼び方は「しみだいこん」です。
切り干し大根や干し椎茸と考え方は一緒で、味を濃縮させることで旨味を閉じ込め、保存がきくようにします。
個人的な考えでは「染みる」と「凍みる」をかけているんだと考えてます。
一番寒い時期の寒気を利用して、水分を飛ばして作るので、凍らせるという言葉が使われるようになったんだと教わりました。
作る時期は?
1番寒い時期に作る風習があります。
僕が住んでいる秋田県南地域だと、1月の下旬から2月の中旬に作る家庭が多いです。
寒くなると、冬ごもりをしながら家の中でしたごしらえをして、車庫や戸棚に吊るしておきます。
作り方は?
1.大根の皮をピーラーで剥いで、大根1本を縦に4等分していきます。
2.箸などで穴を空けます。
3.穴に紐を通して、弱火で30分ほど煮込みます。
4.冷水でつけて余熱をとります。
5.水気をとったら外に1ヶ月ほど吊るします。
こんな感じで作っていきます。
食べ方は?
食べるときはヒジキのように水に戻して各料理に使います。
煮物や漬物、味噌汁にして食べるのもおすすめです。
味が濃縮しているので、大根普通に煮込むよりも味がすぐ染み込みます。
時短に繋がり、味も美味しいので知ってて損はありません!
どこで買えるの?
道の駅や特産品を売っているスーパーで購入できます。
凍み大根という呼び名よりも「寒干し大根」という品名で売っている地域もあります。
地域によって呼び方や形も違うので面白いですよ!
もし探すのが面倒なら宅配スーパーを使うのもおすすめです。
もちろん僕も作っているので、必要であればご連絡ください!
InstagramのDMや公式LINEでもご連絡お待ちしています。
それではまた。