こんにちは、秋田で在宅フリーランスをしているSuga(@free_sugalife)です。
僕が住んでいる湯沢市は過去に類をみないほど過去最大級の積雪量です。
1日降る降雪量は、特に例年通りで慣れているのですが、問題はその降る持続時間です。
1日〜2日ならまだしも、それが3日〜5日を続くだけで雪かきの頻度が増え、生活に悪影響を及ぼすから大変です。
除雪作業を冬の仕事としてしている人ならいいのですが、基本的に除雪作業は無給なボランティアです。
もし頑張れ〜と応援してくれる方がいましたら欲しいものリストからプレゼントしてくれると幸いです.....w
なんだかんだでビールを送ってくれる方々もチラホラいるのでありがたい限りです。
この投稿をInstagramで見る
目次
除雪作業って実際どんな感じ?
冬のラジオ体操みたいな感じ
雪国では毎日やるべきことの当たり前の作業です。
そのため、冬の方が痩せるという方もいます。
朝も出勤前に除雪作業を行わないといけないので、いろいろと休む時間がありません。
プラスに考えるのであれば、早起きできるし、いい運動になります。
ただそれを僕より年配の50代〜80代の方たちが毎日平然とやっているので子供のときからすごいなと感心しています。
というより、生きるためにしなければいけないんです。
それにより家が倒壊したりする恐れがあるのですが、それにより事故や怪我など毎年後が断ちません。
若い人たちがいないので頼れる人もいないので雪国の田舎の実情です。
そのためご近所さんで協力し合って冬を乗り切ろうとしています。
降雪量に左右されます
雪国と言っても僕が住んでいる地域の場合、1日2回やります。朝早く起きてと夕方に1回ずつです。
そうしないと大変なことがおきます。道が埋まりますし、1階部分がどんどん見えなくなり、横からの圧で家に負担がかかってしまいます。
また車が埋もれてしまうので移動ができなくなります。
そのため、車を動かすためにもまずは道を除雪して整備しないといけません。
雪が降らない地域ですと本当考えられないと思いますw
この投稿をInstagramで見る
でもこれが豪雪地帯の当たり前です。
天気が悪くなればなるほどしなければいけない仕事です。
雪下ろしはもっと大変
雪かきが家の周りを除雪することを言うのですが、雪下ろしや屋根に上がって除雪します。
こっちは年に2〜4回やります。
今年は4、5回やらなければいけなさそうでビクビクしています.....w
イメージはこんな感じです。
雪を落とすというより、雪の層を削る感覚です。
ミルフィーユの層ごとにフォークで食べる感じでしょうか。
(逆にわかりにくくなっているような....)
雪が積もれば積もるほど、雪が凍ってきて層ができます。
その層が例えば5層までできていたら、1層まで削るといった作業です。
この動画だと2人で高さが違うと思いますが、一度に5層から1層まではかなりキツイので、2回に分けて層を削っていきます。
ついついこの動画を毎年観ちゃいますw
経験者からみてもうまいな〜と思っちゃいます。
筋トレをしていてよかった
動画を観てもわかるのですが、僕より全然年上の方がやっていますし、いかにムキムキでも、使っているのは筋肉ではなく、どちらかというと体幹なので、歳を重ねても重心がしっかりしています。
個人的にですが、ムキムキのマッチョが雪下ろしをやっても力任せにしかできず、むしろ疲れてしまうと思います。
でも筋トレを継続しているお陰で体幹がしっかりしたのは事実です。
雪下ろしの場合、腰や手首の捻りにしっかり対応できるように筋トレをするのがオススメです。
あとはスクワットもオススメです。
地味な運動ですが、肉体労働なのでやはり年齢を重ねれば重ねるほど、リスクも高まってしまいます。
本当は雪が降らない地域に住むのが一番オススメですがそうも言ってられません...w
除雪作業って奥深いんです
大変で過酷な作業ですが、こうやって地域の人たちと助け合って生きています。
僕も知り合いの家を除雪したりして手伝っています。
大雪でかなり大変。
道がすぐ消える。おじいちゃん、おばあちゃんしか住んでない家は大丈夫なのかな?ちょっとご近所まわってきます。
若い人手必要でしたら手伝いにいきますよ。コロナで帰省できない方も実家心配でしたらご連絡ください。#秋田県 #湯沢市 #横手市 #大雪 https://t.co/RF83Ns43Zo
— すが☀️朝活ペスカタリアン×田舎でフリーランス (@free_sugalife) January 2, 2021
まだ30代なので身体は動きますし、色々助けてあげられることがあれば率先して行動に移していこうと思います。
東京に残っていれば味わえなかった感情でした。
つくづくそう感じます。